強迫症専門外来

強迫症専門外来について

 強迫症の方を対象にした専門外来で、認知行動療法による治療を実施しています

 ※うつ症状をはじめとする他の症状が強い方には先にそちらの症状の治療を勧めることがあります

診療日
土曜日  9:30-15:30

強迫症とは

  •  強迫症とは、強迫症状のために生活が障がいされる病気です。
  •  強迫症状とは、しつこく浮かんできて不安や不快にさせる考えやイメージ(強迫観念)あるいは、安心するために繰り返される行動(強迫行為)からなります。
  •  強迫症は、生涯の間に100人に1~4人が経験する、決して珍しい病気ではありません。
  •  強迫症の原因は未だ明らかにされていませんが、有効性が認められている治療には、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を主とした薬物療法、および認知行動療法(CBT)があります。SSRIは、うつ病の患者さんが飲む抗うつ薬です。
  •  認知行動療法では、患者さんひとりひとりにあった治療を患者さんと主治医が一緒に考え、患者さんが治療に取り組むことを主治医が出来る限りサポートしていきます。
  •  強迫症の治療に用いる技法の中のひとつに曝露反応妨害法があります。これは、患者さんに、強迫症の症状が出る状況に敢えて何度も直面してもらい、その時に生じた不安や不快感に対して強迫行為をしなくても自然とそれらが軽減していくことを体験してもらうことによって、脳自体が変化して、強迫症状が軽快します。
     この技法では、患者さんが避けていた状況に敢えて立ち向かうこととなりますが「一般的に行わないこと」「誰にとっても過剰なこと」に取り組むことはありません。

医師紹介

精神保健指定医・精神科専門医
加藤 奈子 医師


土曜日担当
行動療法、強迫症が専門領域
精神科医として26年目